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		 山手 イギリス館のクリスマス 
		
		クリスマス・シーズン真っただ中、今日はイブですね。 
		山手を散歩がてら、イギリス館のクリスマス・デコレーションを見てきました。
  
		イギリスといえば、まずはお茶。 
		家具は元町のダニエル製だそうです。グリーンのファブリックがイギリスっぽい。
		 
		  
		
		暖かな光を放つシャンデリア。
		 
		  
		
		シャンデリアの光が照らすテーブルの上には、クリスマスディナーのしつらえが。
		 
		  
		
		イギリスやヨーロッパのクリスマスは、親戚や家族が集まる、日本のお正月のようなものですね。 
		毎年、クリスマス前になると親戚や家族それぞれへのプレゼントで頭を悩ますようです。 
		高い物でなくてもいいけれど、渡す相手に漏れがあっては大変。 
		リストを作って、難しい顔をしていたホームステイ先の奥さんの顔を今でも思い出します。
  
		イギリス独特のクリスマスのお菓子クリスマスプディングはクリスマスの1か月前に作ります。 
		材料の入ったボウルを、家族一人一人が願い事を念じながら1回ずつ混ぜて型に入れて 
		それをふきんで包んで湯気の立ったお鍋で蒸します。蒸し上がったプディングは戸棚へ。 
		実はこれ、次の年の分なのです。1か月後のクリスマスに食べるのは去年作ったプディングでした。 
		イギリス人って気の長い人たちだと、半ばあきれた記憶があります。
  
		最近はクリスマスといえば、日本ではまずイルミネーションですが、 
		今の日本、節電が肝要なのは冬も変わりません。 
		イルミネーションを見に寒い外に出かけるより、家族で過ごすクリスマスにしてみてはいかがでしょう。 
		そんな時におすすめなクリスマス・ソングがあります。
		 
		
		
		季節感たっぷりな気分になれますよ。
		 
		文・写真/八谷浩美 
		24 December 2012 
		
		
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